小田急でんきって実際どうなの?
電気代の高騰が続く中、少しでも家計を見直したいと考えていた頃、小田急グループが提供する「小田急電気(Odakyuでんき)」に出会いました。
関東(東京電力エリア)に住んでいる人向けの新電力サービスで、契約はWEBで完結。
料金プランもシンプルで、他社と比べても利用者目線で作られている印象を受けました。
小田急でんきはこんな人に向いている
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小田急線沿線に住んでいる
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地元企業が運営する電力サービスに興味がある
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電気料金の見直しをしたい
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切り替え手続きの煩わしさを避けたい
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クレジットカード払いでポイントを貯めたい人
小田急でんきは、東京電力の「従量電灯B」に近い料金体系を持ちながら、電力量料金が少し安めに設定されています(※使用量が多いほど差が出やすい傾向)。
また、契約期間の縛りや違約金がなく、初めての切り替えにも向いています。
支払いはクレジットカード対応|楽天カードとの相性も良好
小田急でんきはクレジットカード払いに対応しており、主要カード会社のカードであれば支払い設定が可能です。
特に、楽天カードや他のポイント付与型カードを使用することで、電気代に応じたポイントが自動的に貯まる仕組みを活用できます。
例えば楽天カードの場合、100円につき1ポイント(2025年3月時点)が貯まり、楽天の各種サービスで利用できるため、支払い方法として相性が良いと感じました。
他にも、Tカード、dカードなど、ポイント制度のあるカードと組み合わせて利用することも可能です。
他社と比較してどう?料金・手続き・サービス面から見る
料金面
使用量が月300kWhを超える家庭では、小田急電気の方が東京電力よりも安くなるケースがあります。
ENEOSでんきやLooopでんきと比べると、料金的には大きな差はないものの、契約手続きやサポートの手軽さで差が出る印象です。
手続きのしやすさ
小田急でんきはWEBでの申し込みが完結し、立ち会い工事不要。
契約変更に伴う電気の停止などもなく、非常にスムーズに切り替えが完了しました。
サポート
問い合わせ時の対応も丁寧で、地元企業ならではの安心感がありました。
FAQページも見やすく、基本的な疑問はWEBで解決できました。
メリット・デメリットを実際に使って感じたことから整理
メリット
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東京電力よりやや安い料金設定(特に使用量が多い家庭)
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契約期間の縛りがなく、解約時のペナルティがない
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クレジットカード払いでポイントを貯められる
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使用量の見える化機能あり(マイページ)
デメリット
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対応エリアが東京電力管内のみに限定
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オール電化住宅向けのプランはなし
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セット割(ガス・通信など)が他社に比べて少ない
特にオール電化住宅では、専用プランがある電力会社の方が割安になる可能性もあるため、事前のシミュレーションは必須です。
まとめ:シンプルに電気代を見直したい人に向いた選択肢
小田急でんきは、派手なキャンペーンや複雑な割引が少ない一方で、わかりやすく、安心して使える電力サービスです。
楽天カードや他のクレジットカードと組み合わせれば、電気代を支払いながらポイントを貯めるといった、無理のない節約も可能になります。
大きな特徴はありませんが、「大きな不満もない」=安心して使える電力会社であるというのが率直な感想です。
検討している方は、事前に電気料金の比較や、契約条件をチェックしたうえで、自分のライフスタイルに合っているかを判断するのがおすすめです。
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